現地参加中止・ ライブ動画配信のお知らせ

この度は、「第2回ラーニングアナリティクスによるエビデンスに基づく教育に関するシンポジウム」に申し込み頂きありがとうございました。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、
本シンポジウムは現地開催を中止し、ライブ動画配信と致します。

参加のお申込みいただいておりました皆様には、ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申しあげます。何卒ご理解くださいますようお願い申しあげます。 (2020/2/25)

本シンポジウムは、3月15日13:00からYouTubeでライブ動画配信を行いますので、
以下のURLにアクセスしてください。(都合により、URLが変更になり、3つに分かれております
https://youtu.be/SI9UCeDyn5s
https://www.youtube.com/watch?v=SI9UCeDyn5s
https://www.youtube.com/watch?v=DSttJCkvo4I
https://youtu.be/SS7TpxMjuA8
https://youtu.be/Spf-IbGhxuo
なお、状況によっては、スライドの文字が見えにくい場合や音声が聞き取りにくい場合等も考えられますので、予め、ご了承下さい。 (2020/3/6)


開催概要


教育・学習活動に関するデータを有効活用して、エビデンスに基づく教育、およびそのデータを活用した研究を推進していくことは、人材の育成にとって最優先の重要な課題である。また、教育・学習活動に関するデータは個別の教育機関での利活用だけではなく、全国的にも利活用できる仕組みを作ることが、教育政策を議論する上で欠かせないものとなっている。そこで、日本学術会議では、①教育・学習関連データの収集、利活用に関する国内外の現状把握と問題点の整理、②教育・学習関連データとして収集するデータの種類とそのデータが教育効果測定に果たす役割の整理、③全国レベルでデータを収集する上でのデータの標準化等に係る問題の整理 に関して議論を進めるために、心理学・教育学委員会と情報学委員会合同で、教育データ利活用分科会を設立致しました。本シンポジウムでは、教育データの収集と分析(ラーニングアナリティクス)に関する政策関係者並びに研究者を招き、教育データの利活用とエビデンスに基づく教育の実現について議論する。


 ※本イベントは現時点(2020/2/20)では開催予定ですが、以下について予めご了承よろしくお願い申し上げます。 
  • 新型コロナウィルス感染拡大の状況によってはイベントの開催を中止させて頂く場合があります。
  • 中止の場合、当ホームページにてご案内申し上げますので、ご来場前に必ず開催の有無をご確認ください。

参加者の皆様へのお願い

  • 発熱などの症状がある方は来場をご遠慮ください
  • 感染予防の為、スタッフはマスクを着用している場合があることをご了承ください

イベント詳細


日時:2020年3月15日 (日曜日) 13:00 ~ 17:30 (YouTubeにてLive配信)
場所:早稲田大学早稲田キャンパス 7号館 212教室
※添付のキャンパスマップ内の「7」番の建物。
(早稲田ポータルオフィスのある建物、大隈銅像の北側)
(参考)早稲田ポータルオフィスへのアクセス:
http://www.waseda.jp/wpo/contact/access.html
※上記会場は動画配信場所です。関係者以外の来場はご遠慮ください。

場所:早稲田大学 早稲田キャンパス国際会議場 井深大記念ホール
>会場までのアクセス方法(早稲田大学HP)

参加費:無料
申込URL:https://bit.ly/2Xo3UpB
定員:450名(定員になり次第締め切り)
※席に限りがございます。定員を超えた場合、先着順で参加申し込みを締め切らせていただく場合があります。早めの参加申し込みをお勧めします。

主 催:日本学術会議 心理学・教育学委員会・情報学委員会合同
教育データ利活用分科会
共 催:日本学術振興協会 科学研究費補助金 基盤研究(S)「教育ビッグデータを用いた教育・学習支援のためのクラウド情報基盤の研究」
京都大学学術情報メディアセンター
早稲田大学グローバルエデュケーションセンター
早稲田大学大学総合研究センター
早稲田大学データ科学総合研究教育センター

A4チラシ PDF (2387kb)

講演資料


プログラム


タイムテーブル

13:00 開会 司会:久富 望 (京都大学教育学研究科助教)
趣旨説明
緒方 広明(日本学術会議連携会員、京都大学学術情報メディアセンター教授)
13:15 基調講演 1
美濃 導彦(日本学術会議第三部会会員、情報学委員会 教育データ利活用分科会委員長、国立研究開発法人理化学研究所理事)
「教育データの利活用に向けた提言について」
13:45 基調講演 2
柴田 寛文(経済産業省 商務・サービスグループ サービス政策課 課長補佐(総括))
「未来の教室と教育データの利活用」
14:15  基調講演 3
桐生 崇(文部科学省初等中等教育局初等中等教育企画課学びの先端技術活用推進室長)
「新時代の学びを支える先端技術と教育データの活用」
14:45 休憩
14:50 事例紹介(各10分)
・佐々木 圭(京都市教育委員会 事務局担当係長)
「未来型教育の京都モデル実証事業の取り組み」
・前田 香織(日本学術会議連携会員、広島市立大学大学院情報科学研究科教授)
「広島市におけるSINET接続による教育連携の枠組み」
・楠見 孝(日本学術会議連携会員、京都大学大学院教育学研究科教授)
「スーパーグローバルハイスクールにおける質問紙と学力データを用いた効果測定」
・松下 佳代(日本学術会議第一部会会員、京都大学高等教育研究開発推進センター教授)
「学びの履歴を可視化する―e-Portfolioを用いた実践―」
・菅原 ますみ(日本学術会議連携会員、お茶の水女子大学基幹研究院教授)
「0歳からの長期的な発達追跡調査の事例報告」
・浜野 隆(お茶の水女子大学基幹研究院教授)
「全国学力・学習状況調査における保護者データの活用」
・黒宮 寛之(京都大学 大学院情報学研究科 博士課程)
「 京都市立西京高等学校・附属中学における教育データ利活用の取り組み」
16:00休憩
16:05パネル討論(テーマ・教育データの利活用の将来について考える)
パネリスト
・柴山 悦哉(日本学術会議第三部会会員、東京大学情報基盤センター教授)
「教育データの責任ある利用」
・谷口 倫一郎(日本学術会議第三部会会員、九州大学大学院システム情報科学研究院教授)
「農業教育におけるラーニングアナリティクスの利用の可能性」
・宮地 充子(日本学術会議第三部会会員、大阪大学大学院工学研究科教授)
「プライバシを保護した教育データ解析の可能性」
・松嶋 敏泰(早稲田大学データ科学総合研究教育センター所長、基幹理工学部教授)
「早稲田大学におけるデータ科学研究教育の取り組みとデータ活用プラットホーム」
・緒方 広明(日本学術会議連携会員、京都大学学術情報メディアセンター教授)
「教育データの利活用のための情報基盤システムの枠組み」
17:30 閉会の挨拶  松居 辰則 (早稲田大学人間科学学術院教授)

基調講演者紹介


美濃 導彦(日本学術会議第三部会会員、情報学委員会 教育データ利活用分科会委員長、国立研究開発法人理化学研究所理事
講演タイトル「教育データの利活用に向けた提言について」

柴田 寛文(経済産業省 商務・サービスグループ サービス政策課 課長補佐(総括))
講演タイトル「未来の教室と教育データの利活用」

桐生 崇(文部科学省初等中等教育局初等中等教育企画課学びの先端技術活用推進室長)
講演タイトル「新時代の学びを支える先端技術と教育データの活用」

連絡先


当シンポジウムに関するご質問やお問い合わせは以下の連絡先まで
緒方 広明
京都大学学術情報メディアセンター
教育支援システム研究部門
学術データアナリティクス研究分野(緒方研究室)
TEL:075-753-9052
E-mail:contact@let.media.kyoto-u.ac.jp