解析ツール「LogPalette」とは
学生が書いた手書きメモがどういう
プロセスをたどっているのか再生できます
ペンストローク分析では、問題の学習者の手書きプロセスを可視化したり、記録された情報を元に手書き傾向を自動で分類したりすることができます。学生が書いた手書きメモがどういうプロセスをたどっているのか再生することができます。これにより、各学生の理解度や考え方を把握することができます。
時間がかかった場所の可視化やプロセスの再生を行えます。
数学の事例プロセスの可視化
ペンストロークの停滞時間の間隔に基づいて、色がつけられます。前のストロークからの時間が短い場合には黒、長い場合には赤というように色が分かれているため、学習者のつまづき箇所を一目で把握することができます。
学習者が行った手書き入力をもとに、教員の想定していた難易度と生徒の感じた難易度のずれを認識することができます。生徒の理解度を把握することで、その後の教材やテスト作成に活用したり、学習者が頻繁に起こす間違いを表示し共有することができます。
学習者の手書きプロセスを教室のスクリーンに投影して、それを用いて授業を進めることができます。クラスの全員がわからない問題を先生が教えるのではなく、ペンストロークを画面に映して、子ども自身が説明をすることも可能です。
ペンストロークの傾向に基づき、学習者をクラスタリングすることができます。ペンの停滞時間が短いクラスター、長いクラスター、消しゴムの使用量が多いクラスターなど、それぞれの特徴に基づいたクラスタリングが行われます。
また、このクラスターに基づくグループフォーメーションを行うことができます。活動内容・目的に応じ、適切なグループ編成方法を選択することができる。
通級指導の事例書き順の可視化